7月25日、当協会の星子代表理事、近江副会長、薮内事務局長は、全国石油業協同組合連合会（全石連）の森会長、宇佐美副会長らと懇談し、政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」の実現に向け、BDF導入拡大に向けた連携を強化していくことを確認しました。

星子代表理事からは、「安心・安全に使用できる高純度BDFの品質基準を確立した」ことを報告し、これに対して全石連の森会長からは、「廃食油の調達から精製・供給・販売までを国内で循環させる仕組みづくりが重要である」との認識が示されました。さらに、今年度の税制改正要望において、BDFに係る軽油取引税の免税措置創設を盛り込んだこと、また来年度の要望においても同免税措置の創設を政府・与党に訴えていく方針であることが明らかにされました。

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