高純度バイオディーゼル燃料事業者連合会

EXPLORE THE FUTURE持続可能な未来を切り拓く

新着情報NEWS

View all

当社についてABOUT

高純度バイオディーゼル燃料で、社会の未来責任を果たす

近年、地球は集中豪雨、洪水、干ばつ、熱波等の異常気象による災害が頻繁に発生し、気候変動が原因とされる、農作物への被害、海面水位の上昇、生体系の異変等の経済的損失が今までにない規模と頻度で起こっています。それに伴い、わが国でも地球温暖化問題への対応、環境に配慮した事業活動や製品づくりを、社会的責任として求められています。

わが国における、地球温暖化対策の有効な手段として、植物油由来の廃食用油を原料とした軽油代替燃料である「バイオディーゼル燃料」の役割は極めて重要なものとなってきております。しかしながら、バイオディーゼル燃料の品質による問題で、普及と利用拡大に課題が残されており、この課題の解消を実現する必要性が大きくなっている状況になっています。

このような状況に加え、SFRという「社会の未来責任」を果たす時代に入っています。高純度化された、高品質な「高純度バイオディーゼル燃料」を利用推進および利用拡大することにより、これまでの課題解決を図ると共に、廃食用油を「廃棄物」でなく、「地球の資源」と捉え、「エネルギー」としての役割を与え、持続可能な循環型社会の構築と地産地消の地域エネルギーの活用を進めていくことで「社会の未来責任」を果たしてまいります。

活動内容

  • 講演・勉強会

    総会の際や、定期的に講演や勉強会を開催します。利用推進や事業の安定化に必要な情報や知識を専門家に依頼し、提供していきます。

  • 視察・工場見学会

    総会の際や、定期的に講演や勉強会を開催します。利用推進や事業の安定化に必要な情報や知識を専門家に依頼し、提供していきます。

  • 提言・品質基準

    総会の際や、定期的に講演や勉強会を開催します。利用推進や事業の安定化に必要な情報や知識を専門家に依頼し、提供していきます。

SDGsへの取り組みはこちら

高純度バイオディーゼル燃料についてReESEL

純度99.9%を誇る世界最高品質の
高純度バイオディーゼル燃料

「高純度バイオディーゼル燃料」とは?

  1. 1、蒸留精製処理で、エステル成分の純度を 99.9% にまで高めた、超高純度でピュアな軽油代替燃料です。
  2. 2、蒸留精製後に、静電気式の燃料浄化工程も経るので、市販軽油より清浄度を高めた超清浄な軽油代替燃料です。
  3. 3、原料の油の種類や季節条件によって、適正な添加剤にて成分調整し、信頼性を高めた軽油代替燃料です。

Strength高純度バイオディーゼル燃料の特徴

  • 01 Biomass Energy

    植物由来の再生可能エネルギー

    植物由来エネルギーであるため、温室効果ガスを排出せず、国内で生産が可能です。エネルギー安全保障や低炭素社会の実現に大きく貢献します。

  • 02 Carbon Neutral

    CO2排出量がゼロカウント

    主原料である廃食油は、地球上の二酸化炭素を吸収して育った植物由来であるため、燃焼して排出されるCO2は実質ゼロカウントになります。

  • 03 Clean Diesel

    黒煙と硫黄酸化物を大幅に改善

    化石由来でないことに加え、高い製造技術により課題だった黒煙や硫黄酸化物等の排出を大幅に削減することができ、地球環境をクリーンに保ちます。

  • 04 Flexibility

    市販のディーゼルエンジンに使用可能

    高純度バイオディーゼル燃料は、市販されている自動車や重機、発電機等を改造することなく、そのまま使用が可能です。

  • 05 High Performance

    軽油と同程度の価格と燃費

    植物由来エネルギーであるため、温室効果ガスを排出せず、国内で生産が可能です。エネルギー安全保障や低炭素社会の実現に大きく貢献します。

  • 06 Local Energy

    地域との連携や環境教育に貢献

    地域のスーパー等を回収スポットに家庭の廃食油を回収することで地域との連携を図れます。家庭に身近なため、子どもたちへの環境教育にも貢献します。

Case study高純度バイオディーゼル燃料の活用事例

  • JALトーイングカーへの利用

  • 熊本地震復旧活動拠点の発電機への利用

  • 産業廃棄物処理場内の什器への利用

  • 災害派遣車両への利用

  • 建設工事植物由来の再生可能エネルギーのため、CO2排出がゼロカウントで建設工事が可能。持続可能な建設工事を実現します。

  • 輸送車両黒煙や硫黄酸化物の排出を大幅に抑えることができ、大気をクリーンに保ことができます。

  • イベント祭りやマルシェなど地域のイベントに活用することで、持続可能で循環型社会の構築に貢献できます。

  • 鉄道ディーゼルエンジンの電車でも使用可能なため、人や物資の輸送に利用でき、持続可能な社会の実現に貢献します。

  • 防災燃料2016年に発生した熊本地震では、被災地の発電機や緊急車両、復興に向けた建設工事で車両やトラックに活用し環境に配慮した復興を実現。

  • 農業農業用トラクター等にReESELを使用することで、持続可能な食の循環を生み出すことが可能です。

活用事例紹介

Manufacturing base高純度バイオディーゼル燃料の製造拠点

製造拠点は、日本全国へ拡大中!

現在、当連合会への理念や取り組みに共感し、高純度バイオディーゼル燃料の製造・販売を行う会員事業者・自治体は現在65に増加中で、着実に日本全国へ普及しています。「燃料に興味がある」「一度使ってみたい」など興味を持っていただいた方は、お気軽に当連合会にお問い合わせください。

お問い合わせ

[正会員]

[自治体会員]

  • 新潟県十日町市
  • 熊本県
  • 大分県国東市
  • 岐阜県中津川市

[相談役]

  • 木下 英二(鹿児島大学工学部教授)
  • 篠原亮太(熊本県立大学名誉教授)
  • 江田 康幸(崇城大学 客員教授)
  • 高津 淑人 (東京都市大学 教授)
  • 大津 愛梨 (O2ファーム代表)

会社情報COMPANY

会社概要

団体名 一般社団法人 リーゼル協会
設 立 2019年6月
代表者 代表理事 星子 桜文
副会長  近江 則明
事務局長 薮内 利和
住 所 〒570-0092 大阪府守口市日光町3-4
電 話 06-6998-2275
FAX 050-3588-0174

役員紹介

  • 代表理事星子 桜文株式会社スター・フローレス代表取締役

    2010年自然と未来株式会社設立。2019年一般社団法人 リーゼル協会代表理事に就任。地産地消エネルギーの循環を通し、未来の自然環境に貢献することを目的とした「わくわく油田スポット」を提唱。日本全国に油田スポットの輪を広げ、エネルギーの地産地消を広げる活動を行う。「すべては地球の未来のために」をスローガンとし未来に必要と思うモノ・コトを未来に繋げていく活動を行う。

    受賞歴はこちら
  • 副会長近江 則明

    ケイナンクリーン株式会社代表取締役。岐阜県環境整備事業協同組合副理事長。全国環境整備事業協同組合連合会副委員長。岐阜県の中津川・恵那で30年以上ごみ処理、不用品・廃棄物の収集業を営む。地域の暮らしを守ること。そして、地球環境の保全を担う立場として、徹底したコンプライアンスと技術向上に注力している。

  • 事務局長薮内 利和イーレップ株式会社

    バイオディーゼル燃料製造関連装置の製造・販売・施工を行うイーレップ株式会社を2007年に設立。エステル純度99.9%を達成したかつてないピュアでクリアな高品質なバイオディーゼル燃料を精製する高純度バイオディーゼル燃料製造装置 VD200を開発。課題だった黒煙や硫黄酸化物等の排出を大幅に抑制し、市販されている自動車や重機、発電機等を改造することなく、そのまま使用が可能にする。

  • 相談役篠原 亮太熊本県立大学名誉教(熊本県環境センター館長)

    1973年に長崎大学大学院薬学研究科を修了後、北九州市環境科学研究所に入職し、アクア研究センター所長、環境局環境保全部長を経て、1999年熊本県立大学環境共生学部教授に転職する。環境資源学科水環境科学研究室を主宰し、2013年に定年退職する。2015年3月まで特任教授をした後、現在、熊本県環境センター館長。

  • 相談役木下 英二鹿児島大学工学部教授(工学部学部長)

    エネルギーの有効利用や環境にやさしい技術のために、高性能で排気のクリーンなエンジンシステムや動力エネルギー装置に用いる再生可能なバイオマス燃料の開発とその利用方法について教育・研究を行う。近年は、①バイオブタノールのディーゼル燃料としての利用、②植物油ブチルエステルのディーゼル燃焼特性、③バイオ系乳化燃料の乳化法の開発と燃焼機器による評価、④二元燃料ディーゼル機関におけるバイオ燃料の利用、⑤ハウス暖房機におけるバイオ燃料の利用を主な研究テーマとしている。

  • 相談役江田 康幸

    昭和31年3月、福岡県八女市生まれ。昭和56年3月、熊本大学工学部および熊本大学大学院工学研究科を修了後、同年4月、旧化血研(現KMバイオロジクス)に入社。がん、エイズ、アレルギーなどの予防治療薬の研究開発に20年間従事。平成12年7月、衆議院議員選挙(公明党九州比例区)に出馬し、初当選。以来、7期連続当選し、21年間、衆議院議員を務めた。令和3年10月 、衆議院議員を勇退。平成15年3月には、 熊本大学より「遺伝子工学的手法を用いた新たなエイズ予防治療薬の開発」で工学博士号を授与。

  • 相談役ERI(大津 愛梨)

    1974年ドイツ生まれ東京出身。慶應義塾大学環境情報学部卒。在学中に同期だった熊本出身の男性と結婚。卒業後、夫婦でドイツ(ミュンヘン工科大学)に進学してランドスケーププランニングを学ぶ。2003年より夫の郷里である南阿蘇で農業後継者として就農。景観保全型・資源循環型の米づくりに取り組み、早期からトラクターやコンバインにリーゼルを使用。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」や「模範農業者賞」「農林水産大臣賞」など受賞歴多数。