高純度バイオディーゼル燃料事業者連合会

NEWS

新着情報

2022.10.17 SDGs

私たちは、持続可能な社会の実現に向けてSDGsへ積極的に取り組んでいます。

持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み

2015年の「国連持続可能な開発サミット」にて、国連加盟の193カ国が参加のもと、2030年までに達成することを決めた「持続可能な開発目標(SDGs)」。17の目標と169のターゲットが定められ、そのうち17の目標を「生物圏」「社会圏」「経済圏」の3つの層に分類し、それがウエディングケーキのように見えることからSDGsウエディングケーキと呼ばれるようになったモデル。

一番下の層が「生物圏」で、その上に「社会圏」、さらにその上に「経済圏」が乗っており、それら全てを貫くようにして頂点に17番目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」が置かれています。

我々人類は、企業の生産や効率を優先する経済成長には日々全力で取り組みを行なってまいりました。しかし、私たちの社会、そして経済が成り立つそれら全ての土台である生物圏が抱える問題に対してはどうでしょうか。

生物圏(地球環境)の基盤があることで、私たちの社会、そして経済が成り立っていることは、このモデルを見れば一目瞭然です。

廃食用油から生みだされた持続可能な地産地消エネルギー『リーゼル(ReESEL)』*1 このエネルギーが、地域の人々に必要とされ、地方から都市、そして世界へと広がることで、 この事業に関わるすべての人が『社会の未来責任(SFR *2)』を果たし、17番目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」に向けて行動し、人と人とのつながりの中に、永遠に自然が豊かな地球が存在していく。

我々、社団法人は国や自治体、企業、個人などさまざまな人々と協力し合い、持続可能な地産地消エネルギーの普及啓発を通して、生物園(地球環境)が抱える問題の解決に向けて活動してまいります。

*1 ReESEL Recyle Ester Diesel Fuel リーゼル
*2 SFR Social Future Responsibility 社会の未来責任

COP21で採択された、世界的にCO2を削減する取り組みに貢献

2015年7月日本政府は「2030年度に2013年比で温室効果ガスを26%削減する」と定めました。
廃食用油から生みだされたCO2ゼロカウント持続可能な地産地消エネルギー『リーゼル(ReESEL)』*1は、 この目標の実現を強力に後押しします。

地域との共生

● 持続可能な社会の実現に、地域の一人ひとりが重要な担い手として活躍できる社会を構築します。
● 未来を想う人々がつながりあうコミュニティー作りに貢献します。
● 災害などの緊急時に迅速にエネルギーを手に入れることができる強い地域形成に貢献します。

わくわく油田プロジェクト

地域の皆様のやさしい心が集まるところ、そこに「油田」は生まれます。 店舗・会社・学校・銀行・集会所など、人が集まる場所に廃食油回収ボックスを設置し、わくわく油田プロジェクトを実施しています。美しい未来のために、私たち一人ひとりができること。使用済みの食用油を集めて美しい未来を照らすエネルギーとして循環させましょう。

持続可能エネルギー「リーゼル」がもたらす波及効果

自然との共生、エネルギーと未来

この廃食用油を資源として取り扱うことで、 水と自然と共生し、繰り返し得ることのできる再生可能なエネルギーを得ることができます。この取り組みを通じ、地域力の向上、地域コミュニティーの創造、地域の自然環境保全に取り組み、その豊かさがもたらす美しい未来の創造にチャレンジします。

災害に強い国

防災・減災の取組みは、国家のリスクマネジメントであり、強くてしなやかな国をつくることです。持続可能で地産地消エネルギー『リーゼル(ReESEL)』は、災害時にはいち早くエネルギーを供給する事ができます。リーゼル(ReESEL)は分散型エネルギーシステムの構築を進めます。

美しい地域・未来・社会

日本から、世界へと、未来の新しい再生可能エネルギーの輪を広め、社会が自然エネルギーであふれ、命あるすべてのものが心地よい共存共栄を果たせる心地よい地球環境を目指します。一人一人が行動し、生き方の美しさを求め、つながりあい、共に夢を語ることのできる環境創りに貢献します。 持続可能社会共感市場を開拓し、この地球上のすべてが愛にあふれた未来社会を目指します。